海外の予定が決まって、さて申請をと思った瞬間、何から手をつければいいか分からなくなる。パスポートの書類は種類が多く、一度でもそろえた経験がないと、最初の一歩で詰まりがちです。
袋井市を中心にエリアの情報を発信する『フクロイワタリ』のエリア担当ライター、ユウキです。わたし自身も数年前に子どもが初めてパスポートを作ったとき、書類の準備の順番で少し迷った経験があります。その流れを踏まえながら整理しました。
ここでは、申請の種類、必要書類、袋井市の窓口情報、受け取りまでの流れを順番に確認していきます。出かける前に「どこで申請するか」「何を持っていくか」「いつ受け取れるか」だけでも押さえておくと、動きやすくなります。
パスポートの申請窓口はどこにあるか
袋井市でパスポートを申請できる窓口は、袋井市役所の市民課と浅羽支所の市民サービス課の二か所です。静岡県全体で見ると、申請は各市町の旅券窓口で行う仕組みで、通常は静岡県旅券室(静岡市)へ直接行く必要はありません。
申請の受付時間は、月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)の午前9時から午後5時。袋井市役所市民課で窓口申請した場合の受け取りは、水曜日のみ午後7時まで延長されています。平日に時間がとりにくい方は、この曜日を候補に入れておくと少し動きやすいです。
袋井市役所市民課では、窓口申請した方の受け取りについて、日曜日の午前8時30分から正午まで対応しています。ただし申請の受付は平日のみで、日曜に申請することはできません。電子申請した方の受け取りと、浅羽支所での受け取りは平日のみです。最新の窓口情報は、出かける前に袋井市公式サイトで確認しておくと安心です。
新規申請と切替申請の違いを確かめる
よく迷うのが、自分が「新規」と「切替」のどちらに当たるかです。パスポートをはじめて作る場合、または以前のパスポートがすでに失効している場合は新規申請。今も有効なパスポートを持っていて、期限が近づいたり氏名や本籍が変わった場合に手続きするのが切替申請(切替新規)です。
切替申請では、氏名や本籍都道府県に変更がなければ戸籍謄本の提出を省略できる場合があります。これが新規との大きな違いです。手数料は同額で、有効なパスポートの返納が必要になります。
袋井市で先に用意できる書類を確認する
申請前に自分で準備できる書類は大きく四つです。申請書は外務省ホームページからダウンロード印刷できますが、窓口でも受け取れます。
- 一般旅券発給申請書(1通)
- 戸籍全部事項証明(謄本)(1通)
- 顔写真(縦45mm×横35mm、1枚)
- 本人確認書類
戸籍謄本は袋井市役所の市民課で取得できます。パスポート申請の窓口も市民課なので、同じ日・同じ場所で動けます。ただし戸籍の取得とパスポート申請は別の手続きですので、混同しないよう注意が必要です。
写真で詰まりやすい規格のこと
写真は縦45mm×横35mmと決まっています。スピード写真機で撮る場合も、パスポート用のサイズ設定を選んでください。スマホで撮影してコンビニのマルチコピー機などで印刷する方法もありますが、背景色・顔の位置・影の有無など細かい規格があり、不備があると撮り直しになることがあります。
写真の規格については外務省ホームページに見本が掲載されています。迷いやすいのが顔の大きさで、頭頂から顎まで34mm前後という基準があります。撮影前に一度確認しておくと安心です。
戸籍謄本が必要になる場面を整理する
窓口で新規申請をする場合は、戸籍謄本が必要です。切替申請では、氏名・本籍都道府県・性別に変更がない場合は省略できることがあります。ただし結婚や転籍などで本籍や氏名が変わった場合は、切替申請でも謄本が必要になります。
電子申請を選んだ場合、マイナポータルでの戸籍連携などにより、戸籍謄本の原本提出を原則省略できる運用になっています(令和7年3月24日以降)。ただし申請内容によって追加書類を求められることもあるため、申請前に最新の公式情報を確認しておくと安心です。
申請から受け取りまでの流れを知っておく
袋井市での受け取り予定日は、申請日を含めて、土日・祝日・年末年始を除いた11日目以降です。以前より日数が長くなっているため、渡航予定がある方は余裕をもったスケジュールで動くのがよさそうです。
申請書・戸籍謄本・写真・本人確認書類をそろえます。
袋井市役所市民課または浅羽支所へ。本人が窓口に来ることが原則です。
窓口申請の場合は、申請後に郵送で届きます。電子申請の場合はマイナポータルで確認します。
手数料は受け取り時に支払います。代理での受け取りはできません。
平日に窓口へ動くときの考え方
申請の受付は平日の午前9時から午後5時のみ。仕事がある方は、半休を取る、昼休み前後で動けるか確認するなど、事前に時間を決めておくと動きやすいです。
車で向かう場合は、駐車場の場所や混みやすい時間帯も確認しておくと安心です。配車の仕事をしているわたしからすると、車で動く日の駐車場確認はかなり大事なポイントです。受け取りは、水曜日なら袋井市役所市民課で午後7時まで対応しているため、仕事帰りに立ち寄る流れも作りやすいと思います。手数料の収入印紙と県証紙の購入方法、電子申請時の支払い方法は、受け取り前に公式情報で確認しておくと安心です。
手数料と令和8年7月以降の変更について
令和8年6月30日までの窓口申請の手数料は、10年用が16,300円、5年用(12歳以上)が11,300円、5年用(11歳以下)が6,300円です。電子申請はそれぞれ400円安くなります。
- 令和8年7月1日以降の手数料改定
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旅券法改正により、令和8年7月1日以降の申請分から手数料が変わります。7月以降は窓口の混雑も見込まれており、申請から交付まで約1か月かかる可能性があります。
7月前後に渡航を予定している方は、改定前後のどちらで申請するかだけでなく、受け取りまでの日数も含めて早めに確認しておくと余裕が生まれます。具体的な新手数料は袋井市公式サイトで確認してください。
よくある失敗と事前に防げること
つまずきやすいのは、写真の規格不備と、戸籍謄本の発行日が古いケースです。戸籍謄本は申請日前6か月以内に発行されたものが必要で、前回申請のときに取っておいたものは使えない場合があります。

謄本の発行日は窓口で確認されます。古いものは注意
申請書の記入ミスも起こりやすいポイントです。特に本籍の記載は、都道府県名から正確に書く必要があります。分からない部分は、空欄のまま窓口で確認しながら記入するほうが安心です。一度でも書類が戻されると、受け取り予定が後ろにずれることがあります。
公式情報はどこで確認できるか
申請時間、必要書類、手数料などは変更されることがあります。袋井市のパスポート申請については、袋井市公式サイトの「パスポートの申請」ページが一番確実な一次情報です。写真の規格については外務省ホームページに詳しい基準と見本が載っています。
まとめサイトや他の自治体のページを見ていると、窓口時間や必要書類が古いままのことがあります。袋井市の窓口情報は、必ず袋井市のページで確認するのが動きやすいです。
向かないケースと注意しておきたいこと
袋井市に住民登録がない方は、原則として住民登録地の窓口での申請が必要です。袋井市以外の静岡県内に住民登録がある方が袋井市で申請する場合は、住民票が必要になることがあります。
未成年の場合は申請書への法定代理人の署名が必要です。子どもだけ先に申請書を持って来てもその場で完結しないため、保護者も一緒に動くか、事前に署名欄を確認しておく必要があります。
今日から始める、申請前の小さな一歩
まず今日できることは、手元のパスポートを出して有効期限を確認することだと思っています。期限まで1年を切っている、または氏名や本籍に変更がある場合は切替申請の準備が先です。手元にパスポートがない方は、戸籍謄本が必要になるかを確認するところから始めると動きやすいです。
袋井市役所で謄本を取り、そのまま市民課の窓口でパスポート申請の相談もできます。同じ建物で両方動けるのは、正直ありがたいと感じています。子どもが初めて申請したときも、この流れを知っていたことで、書類準備の見通しが立てやすくなりました。
受け取りまでの日数は、申請時期や混雑状況によって変わることがあります。渡航日が近い方は、早めに袋井市公式サイトを確認し、必要に応じて市民課の窓口に問い合わせてみてください。動く前に状況を確認できるだけで、無駄足を減らしやすくなります。













