秋になって子供とさつまいも掘りに行こうと思っても、袋井市内でどこがやっているか分からず迷うことがあります。予約や持ち物がどうなっているのか、調べるほど不安になるかもしれません。秋のお出かけにぴったりの収穫体験ですが、土に触れる行事だからこそ事前の準備が大切です。
地域情報メディア『フクロイワタリ』エリア担当ライターのユウキです。休日は家族4人で出かけることが多いのですが、行き先の駐車場や動きやすさがいつも気になります。とくに車で行く場合は、道が分かりやすいかどうかも重要ですよね。
袋井市や周辺でさつまいも掘りを探すときに、どんな農園があるのか。今回は当日の服装や持ち物も含めて、事前に知っておきたいことを順番に見ていきます。探す範囲、時期、予約、服装や持ち物、雨天時の見方をしっかり整理していきましょう。
袋井市周辺のさつまいも掘りの時期
袋井市周辺でさつまいも掘りを体験できる時期は、一般的に9月下旬から11月ごろが目安となります。秋の味覚として人気が高いため、この時期になると市内や近隣の農園で体験イベントが開催されるようになります。
ただし、その年の気温や雨の量、さつまいもの生育状況によって、実際の開催期間は大きく変わります。早いところでは9月中旬から始まることもあれば、10月に入ってから本格的に収穫ができるようになる農園もあります。
気をつけておきたいのは、予定されていた期間よりも早く終わってしまうことがある点です。さつまいもが予想以上に早く育ち切ってしまったり、たくさんのお客さんが来て早くなくなったりするため、行きたいと思ったときは早めに日程を考えるのがおすすめです。
体験農園を探す範囲
まずは袋井市内から探してみるのが基本です。市内には萱間地区などに、さつまいもの収穫体験ができる農園があります。自宅から近ければ、行き帰りの移動も楽で助かりますよね。
もし市内の農園の予約がいっぱいの場合は、無理のない範囲で近隣の市まで広げて探してみる。たとえば、お隣の掛川市や磐田市など、車で少し走ればアクセスできる範囲にも、体験できる農園がいくつか存在します。
遠くまで行くとなると、子供のトイレ休憩や車酔いなどの心配が増えてしまいます。車での移動時間や、帰りにどこかで寄り道できるかどうかも含めて、自分たちにとって無理のない範囲で候補を絞っていくと安心です。
袋井周辺で体験できる農園3選
ここでは、袋井市内と、車で動きやすい周辺エリアでさつまいも掘りができる実在の農園を三つ紹介します。農園ごとに料金の決まり方や予約方法が違うので、まずは自宅からの距離で選んでみます。
- 農業体験ファーム 夢未来みどり塾
-
袋井市萱間地区にある体験農園で、クラブハウスやシャワー、水洗トイレなどの設備が整っています。
こちらは年間を通じた農業体験が中心の農園ですが、9月下旬から10月下旬ごろにかけて、さつまいもの収穫体験を単発で受け付けています。料金がバケツ山盛りで1,200円という分かりやすさが特徴で、どれくらい収穫できたかが目で見てすぐに分かります。
東名高速の袋井インターチェンジから車で北へ12分ほどの場所にあり、普通車が25台停められる駐車場を備えています。必ず事前に公式サイトや電話で予約状況を確認してください。施設の詳細については公式サイトから確認できます。
- 赤ずきんちゃんのおもしろ農園
-
袋井市から国道150号経由でアクセスしやすい掛川市大渕にある、様々な収穫体験ができる人気の観光農園です。
例年、9月中旬から11月中旬ごろまで、クイックスイートや紅はるかなどのさつまいも掘り体験ができます。小学生以上が対象で、体験料は900円。これには1キロのお土産が含まれており、掘り放題で時間制限がないのが嬉しいポイントです。
130台も停められる広い無料駐車場があり、ベビーカーでの入場も可能です。カフェなども併設されていますが、事前の予約が必要なので、お出かけ前に公式サイトをチェックしておく必要があります。詳しくは公式サイトの案内をご覧ください。
- 加藤農園
-
掛川市内でとうもろこし迷路なども開催している活気のある農園で、秋にはさつまいも掘り体験が行われます。
例年10月1日から11月中旬ごろまで予定されており、料金は3株で1,500円。1株追加ごとに500円という設定です。シルクスイートや紅はるかなどの品種が栽培されており、株単位で料金が決まるため、掘る量に合わせて調整しやすいですね。
こちらは事前の予約が不要で気軽に参加できるという特徴がありますが、専用の駐車場がありません。車で行く際の停め場所については、事前に農園へ電話で相談しておく必要があります。詳細は公式サイトから確認してみてください。
予約が必要かどうか
多くの農園では、準備の都合や混雑を避けるために、事前の予約をお願いしています。当日にいきなり行っても、畑に入れなかったり、すでにその日の分のさつまいもがなくなっていたりすることがあります。
さつまいも掘りは人気の体験なので、週末や連休はすぐに予約が埋まってしまうことも珍しくありません。とくに家族連れが多い時期は注意が必要です。
農園に行く前に、電話やインターネットの予約サイトなどで必ず予約の有無を聞いておきます。加藤農園のように予約不要な場所でも、事前に営業状況を聞いておくと無難です。
料金の決まり方
見落としやすいのが、料金がどのように決まるかという点です。農園によって体験料金の計算方法が違うため、現地に行ってから戸惑うことがないように気をつける必要があります。
夢未来みどり塾のようにバケツで計る方法や、加藤農園のように株単位で計算する方法など、様々なパターンが存在します。赤ずきんちゃんのおもしろ農園のように、体験料とお土産の量が決まっている場合もあります。
- バケツ一杯ごとに料金が決まる
- 一株ごとに計算される
- 掘った重さの量り売りで決まる
お子さんが掘るのを楽しみにしていると、ついつい大量に掘りすぎてしまい、お会計のときに予想以上の金額になってしまうことも考えられます。事前に公式サイトの料金案内を見ておくことで、そうした失敗を防げます。
収穫した芋の持ち帰り方
掘り出したさつまいもをどうやって持ち帰るかも、農園によって異なります。お土産用の袋をもらえるところもあれば、自分で用意する必要があるところもあります。
自分で大きめのビニール袋や、不要な段ボール箱を多めに車に積んでおくと、車の掃除の手間がぐっと省けます。土がついたままのさつまいもをそのまま車に乗せると、後でトランクを掃除するのがかなり大変になります。
また、帰宅してからの保管方法も重要です。さつまいもは水に濡れると傷みやすくなるため、洗わずに土がついた状態のまま、新聞紙などに包んで風通しの良い場所で保管するのが長持ちさせるコツです。
服装と靴
当日は汚れても困らない服と、長靴を用意するのが基本です。畑の土はやわらかく、しゃがんで作業するとズボンの裾や服の袖にかなり泥がつきます。
泥が入りにくい長靴を持っていくと、靴の中まで汚れるのを防げます。また、しゃがんだときに背中が出ない長めのシャツや、洗濯しやすい素材の長袖や長ズボンを選んでおくのが無難です。
子供の場合は、とくに泥だらけになることが予想されるので、全身着替えられるように予備の服を準備しておくと安心です。帰り道にどこかお店に寄る場合も、着替えがあれば気にせず行動できます。

スニーカーだと土が入って後で洗うのが大変なんですよね
軍手や袋などの持ち物
土の中から手で引っ張り出すことが多いので、指先や爪を守る軍手は必ず持っていく。子供用の小さな軍手も市販されているので、サイズに合ったものを用意してあげると作業がしやすくなります。
秋とはいえ日中は気温が上がって汗をかくことがあるため、飲み物や汗ふきタオルもカバンに入れておきます。土を触った後に手を拭くためのウェットティッシュもあると便利ですね。
また、日差しを遮る場所が少ない畑での作業になるため、帽子や日焼け止めなどの対策も忘れないようにしたいところです。首にタオルを巻いておくだけでも、汗対策と日焼け対策を兼ねることができます。
雨天時と雨上がりの畑
天気が悪い日や雨の直後は、畑の土がぬかるんで作業しにくくなります。少しの雨なら決行する農園もありますが、足元が滑りやすくなったり、さつまいもに泥がべっとりついてしまったりします。
また、晴れていても前日が大雨だった場合は、土が重くなって掘り出すのに苦労することがあります。子供の力ではなかなか掘り出せないかもしれません。
天候が怪しいときや、前日の天気が悪かったときは、当日の朝に農園へ確認のご連絡を入れるのが大切です。営業しているかどうかだけでなく、畑の状態がどうなっているかを聞いてみると判断しやすくなります。
駐車場と受付場所
配車をしていると、現地の駐車場の広さや道の入りやすさが気になります。とくに休日は混雑することが予想されるため、車をスムーズに停められるかどうかは重要なポイントです。
大きな車で行く場合は、事前に駐車場の場所や受付までの歩き方を調べておきます。農園によっては、駐車場から受付や畑まで少し歩くこともあります。
公式サイトで駐車場の場所と停められる台数を調べます。
車を停めたあと、どこで受付をするか案内図を見ておきます。
道が細かったり、分かりにくかったりすると、現地で迷って時間をロスしてしまう可能性があります。初めて行く場所の場合は、カーナビや地図アプリで事前にルートを確認しておくと安心です。
さつまいも掘りが向かないケース
体験の性質上、泥汚れをどうしても避けたい人にはあまり向いていません。土に触れて自然を感じることが目的の一つなので、きれいな状態を保つのは難しい行事です。
また、着替えや手洗いに時間がかかるので、その後に別の予定が詰まっていて時間に余裕がないときも別の日程を考えたいですね。ゆっくり時間を取れる日を選ぶのが理想です。
体力を使う作業でもあるので、体調が万全でない日も避けたほうがよいかもしれません。とくに小さな子供がいる場合は、機嫌が悪い日に行くと途中でぐずってしまうことも考えられます。
今日の一歩の決め方
迷いやすいのが、いつ行くかを決めるタイミングです。いろいろな農園を調べているうちに、結局行かずじまいになってしまうこともあります。まずは今日、カレンダーを見て家族で行けそうな週末を一つだけ選んでおきます。
わたしも候補日を先に一つ決めてしまうと、すごく気持ちが楽になると感じています。あとはその日程で、今回紹介したような気になる農園に空きを聞くだけになるので、動きやすくなります。
日程が決まれば、あとは汚れてもいい服をクローゼットから探し出しておくだけです。週末に秋の空の下で、土のにおいを感じながらリフレッシュするような時間になったらうれしいです。













