夏休みが始まり、週末に子どもをどこへ連れて行こうか迷っているご家庭も多いのではないでしょうか。屋内施設は混雑しやすく、外遊びは暑さが心配。近場で少しずつ楽しめる行き先があると助かりますよね。
地域メディア『フクロイワタリ』でエリア情報をお届けしている、袋井市在住のユウキです。普段車に乗る機会が多く、出かける前には駐車場所や周辺道路を確認するようにしています。
今回は、磐田市内で開催される「クイズ道中 磐田文化財巡り」について、磐田市の公式情報をもとに、開催内容と出発前に確認しておきたい点を整理します。
磐田の歴史スポットを巡る夏休みの企画
磐田市では、埋蔵文化財センターの開所40周年を記念し、市内の文化財施設や史跡を巡るクイズラリーが開催されます。
普段から車で通っていて見慣れている場所でも、実際に中へ入ったことがない施設はあるかもしれません。夏休みのお出かけをきっかけに、身近な地域の歴史に触れられる企画です。
ただし、対象スポットは市内各地に点在し、施設ごとに開館日も異なります。一度に全部回ろうとせず、先に開館日と位置を見比べておくと予定を立てやすくなります。
2026年7月25日から8月30日まで市内8カ所で開催
開催期間は、2026年7月25日(土)から8月30日(日)までです。参加費と各施設の入場料は無料と案内されています。
対象となるのは、見付、岡、掛塚、西貝塚にある8カ所の文化財施設や史跡です。
- 埋蔵文化財センター
- 旧赤松家記念館
- 旧見付学校
- 企画展(磐田市立中央図書館1階展示室)
- 歴史文書館
- 旧津倉家住宅
- かぶと塚古墳
- 堂山3号墳
建物の中を見学する施設だけでなく、古墳などの屋外スポットも含まれています。暑さや天候も考えながら、屋内と屋外を組み合わせて回るのがよさそうです。
旧見付学校と旧赤松家記念館の休館日
旧見付学校は、明治8年に建てられた、現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎です。館内では、明治期の授業風景などが再現され、教育資料や地域の歴史に関する資料を見学できます。
近くにある旧赤松家記念館は、近代日本の造船技術に貢献した赤松則良の邸宅跡です。門や塀、土蔵などが残り、記念館では赤松家ゆかりの資料が展示されています。
今回のイベント期間中、両施設の休館日は7月27日、8月3日・10日・12日・17日・24日と案内されています。通常の休館日だけで判断せず、訪問する日の情報を磐田市公式ページで確認しておくと安心です。
中央図書館と埋蔵文化財センターは見付周辺で回りやすい
磐田市立中央図書館の1階展示室と、今回の企画の拠点となる埋蔵文化財センターも対象です。旧赤松家記念館を含め、見付周辺にある施設を同じ日に組み合わせる方法も考えられます。
埋蔵文化財センターでは、地域で発掘された資料などを見ることができます。中央図書館では企画展が開かれているため、普段図書館を利用している方も立ち寄りやすい場所です。
埋蔵文化財センターのイベント期間中の休館日は8月11日です。中央図書館1階展示室は月曜日と8月28日が休館と案内されています。開館時間も異なるため、回る順番を決める前に確認してください。
歴史文書館と旧津倉家住宅は開館日の確認が必要
8カ所すべてを巡る場合、特に予定を合わせたいのが歴史文書館と旧津倉家住宅です。
歴史文書館は竜洋支所内にあり、土曜・日曜・祝日は休館です。開館時間は午前8時30分から午後5時までで、入館は午後4時30分までと案内されています。
一方、掛塚にある旧津倉家住宅は7月中が休館で、8月の土日のみ開館します。開館時間は午前9時から午後3時までです。
平日のみ開いている歴史文書館と、8月の土日のみ開く旧津倉家住宅が含まれるため、8カ所を目指す場合は複数日に分ける予定を立てることになりそうです。
かぶと塚古墳と堂山3号墳は屋外で見学
建物の見学だけでなく、かぶと塚古墳と堂山3号墳も対象スポットに入っています。
かぶと塚古墳は、見付のかぶと塚公園内にあります。堂山3号墳は西貝塚1671付近と案内されているため、初めて行く場合は出発前に地図アプリなどで位置を確認しておくと安心です。
屋外の史跡は、天候や気温によって見学のしやすさが変わります。暑い日は日中の長時間滞在を避け、帽子や飲み物を用意したうえで、無理のない時間帯を選んでください。
参加には静岡県公式観光アプリ「TIPS」が必要
このクイズラリーは、紙の台紙にスタンプを押す形式ではありません。参加するには、静岡県公式観光アプリ「TIPS」のダウンロードが必要です。
現地でダウンロードから始めると、通信状況や設定によって時間がかかる可能性があります。自宅など通信環境が安定している場所でアプリを入れ、イベントの参加画面や公式の参加手順を確認しておくと動きやすくなります。
自宅のWi-Fi環境などで、TIPSをダウンロードしておきます。
磐田市公式ページの参加手順と、アプリ内のイベント画面を確認します。
対象施設や史跡に着いたら、案内に沿ってクイズに挑戦します。
アプリの利用方法や必要な設定は変更される可能性もあるため、出発前に最新の参加手順を確認してください。
記念品はスタンプ4個と8個で内容が変わる
集めたスタンプの数に応じて、記念品が用意されています。
- スタンプ4個
-
選べるポストカード(全2種)
- スタンプ8個
-
オリジナルクリアしおり(全3種)
- 引き換え場所
-
埋蔵文化財センター
記念品の引き換え場所は埋蔵文化財センターです。最後に別の施設を訪れる予定なら、引き換えに戻れる時間を考えておく必要があります。
記念品は無くなり次第終了です。残数は分からないため、記念品を目的に参加する場合は、出発前に最新の案内を確認しておくと安心です。
車で回る場合は駐車場所と入口を先に確認
小学生以下は、保護者と一緒に参加するよう案内されています。子ども連れで車を使う場合は、施設の場所だけでなく、駐車場の入口や施設までの歩き方も見ておきたいところです。
特に歴史のある施設の周辺では、道幅や駐車場への入り方が普段利用する商業施設とは異なることがあります。地図アプリや施設の公式案内で、入口と周辺道路を確認してから向かうと慌てにくくなります。
旧津倉家住宅の駐車場は、掛塚橋付近の天竜川河川敷駐車場と案内されています。住宅のすぐ前に駐車できるとは限らないため、地図上で位置関係を見ておきましょう。
暑い日は屋外史跡と屋内施設を組み合わせる
真夏の開催となるため、屋外の史跡を回る日は暑さへの備えが必要です。8カ所の中には屋内施設と屋外スポットがあり、一日で無理にいくつも回ると、子どもだけでなく大人も疲れてしまいます。

スタンプの数よりも、無理なく帰れる予定を優先したいですね
例えば、午前中の比較的動きやすい時間に古墳を訪れ、気温が上がる時間帯は中央図書館や旧見付学校などの屋内施設へ移動する方法があります。
飲み物や帽子を用意し、体調や天候によっては屋外スポットを別の日に回すなど、途中で予定を変えられる組み方にしておくと安心です。
出発前に開館日・アプリ・引き換え時間を確認
このクイズラリーは、施設ごとに開館日と開館時間が異なります。行く日が決まったら、磐田市公式ページで目当ての施設が開いているか確認してください。
特に確認しておきたいのは、歴史文書館の平日開館、旧津倉家住宅の8月土日のみの開館、埋蔵文化財センターでの記念品引き換えです。
出発前には「今日開いている施設」「アプリの参加画面」「記念品を引き換えられる時間」の三つを確認しておくと、現地で予定を立て直す場面を減らせます。
まずは近くの施設を一つか二つ選んでみる
市内8カ所を巡ると聞くと大がかりに感じますが、記念品はスタンプ4個から用意されています。最初から8カ所すべてを目指さず、近所や普段の通り道にある施設から始める方法もあります。
わたしも、まずは車で動きやすい日を選び、見付周辺の施設から回ってみたいと思っています。実際に訪れた際には、駐車場への入り方やアプリの使い方も改めてお伝えします。
全部回れなくても大丈夫と考え、まずは行けそうな施設を一つか二つ選んでみてください。出発前に公式情報を確認し、暑さに無理のない範囲で磐田の歴史巡りを楽しみましょう。













